kuroの覚え書き

96の個人的覚え書き

PICデジテン



この週末デジタルテンプメータを実車に搭載した。

今朝はその試運転もかねた通勤だったが、どうも芳しくない。単に電源を入れるだけだと最初のメッセージの後温度計測を一応始めるのだがエンジンをかけるととたんに表示が消え、全然安定しない。原因の一つは電源をとっているギボシ端子接触不良が振動によっておこっているためと考えられるが、それよりもイグニッションによるノイズが大きいせいではないかと思われる。容量の大きめなパスコンを入れる必要がありそうだ。

あと、なぜか電源投入直後は温度表示がおかしい(240度前後をさす)しばらくするとそれなりの温度を示すようになるのだが、これはAD変換のカウントオーバーフローのせいだろうか。どちらにしても実運用するにはもうちょっと調整が要りそうな気がする。やっぱり実機以外にもうひとつテスト用基板(LCD付き)を用意する必要がありそうだ。

復路

ギボシ接触不良を改善したら、表示が安定した。気温10℃前後の中走行したところ5分で50℃、10分で85℃で安定した。実際のところどの程度の精度がでているのかは不明。夏場ラジエターのファンが回るくらい熱くなってみないと、実用性は不明だな。