kuroの覚え書き

96の個人的覚え書き

PICライター(3)



という訳で早速書き込みテストをば。

その前に5V電源用ジャックをつけて、5Vスイッチングアダプタを接続。で、電圧をチェックしてみると、なぜか電流が流れていない。いろいろチェックしていったところ配線間違いを発見。あわてて直してみるもやっぱり全く電圧がかからない。それどころかジャックのプラスマイナス間で測定しても0V・・・。結局のところジャックの端子を間違っていたというオチでした。早速配線を直してやると13V、5Vともにちゃんと供給されるようになった。

次に制御用PIC12F675の書き込み。PICライターの制御用にPICに書き込みをしなければならないというジレンマがあるが、12F675の書き込みは1発目はJDMプログラマでいけるので、一発勝負で書き込み。書き込んだとたんにPICが動き出してしまうのでいきなりベリファイエラーが出た。とりあえず書き込まれたと信じて、New PICライター(509ライター)に装着し、適当に手元にあった16F84Aのプログラムを読み出してみる。結果OK。ちゃんと読み出せた。次に16F819の新品をつけてみて適当なプログラムを書き込んでみる。OK〜。完璧。消去もちゃんとできたし、書き換えも問題なくできた。やったー。

最後にこのライターの特徴でもあるところのUSB-シリアル変換アダプタを介しての書き込みテスト。これも難なくOK。あっけなく読み込み、書き込み、消去、書き換えができた。驚くべきことに書き込み速度もシリアル直結とほとんど変わらない速度であったこと。これならMacからエミュレータ経由でも実用的に使えるんではないかと。

とにかく大満足な出来映え。このライターの設計をされた作者様に感謝感謝でございます。

http://www.geocities.jp/orange_denshi/


さて、懸案のPowerMac G4 450MHz + VirtualPC6 + Win2000 + USB-シリアル変換アダプタ環境で書き込みテストをやってみた。結果はばっちり。これもまたWin実機での書き込みと遜色ないスピードで確実に書き込む事に成功した。これで奥さんのPCを借りて開発する必要がなくなったぞ(w

ちなみに以前作った16F819使用の水温計はPICが壊れている事がわかった。どっか回路を間違えてしまったんだろうか。