kuroの覚え書き

96の個人的覚え書き

アライメントした配列をfigureにするには



その1 テキストファイルでアスタリスクなどを用いて表記する

clustal形式をそのまま固定ピッチフォント(osaka等幅やcourier)でペーストするだけでおしまい。


その2 グラフィカルなアライメントを作る。

このページ参考になります→http://www.haide.net/~chalk/lecture/lifesci/bioinfo/MultiSeqAlign/MultiSeqAlign.html

MacBoxShadeというソフトがあるのだけれどOSX版はないようだ。

http://www.isrec.isb-sib.ch/ftp-server/boxshade/MacBoxshade/

clustal形式の(.aln)ファイルを

http://www.ch.embnet.org/software/BOX_form.html

でオンラインで変換してくれるようだ。

f:id:k-kuro:20061220002215j:image

ただこのファイル1文字ずつ1オブジェクトになっていて、さらにそれぞれに白、灰、黒の四角が背景になっているというかなり細切れ画像で、ちょっといじったりするのが非常に不便。そこで先ほどの参考ページにあったperlスクリプト(boxshade2.pl)を使わせてもらう。

OSXでの最も簡単な使い方は

まずスクリプトと変換したいpsファイルをホームディレクトリにおく。変換元のファイルを簡単な名前にしておくといい。(例えば1.psとか。以下そういうことで進める)


perl boxshade2.pl 1.ps 2.ps

こうすると変換されたファイルが2.psという名前で保存される。

f:id:k-kuro:20061220121556j:image

こういうやる気をなくすような細切れ画像が

f:id:k-kuro:20061220121608j:image

これくらいまですっきりとする。

あとで遺伝子名を弄ったりするにはこうでないと。