今日はずっと懸案事項だったことを検証。
それは「どうもブレーキディスクが曲がってるんじゃないか？」疑惑。
そもそも最初譲り受けたときについていたディスクにあるとき違和感を覚えた。
なんと言うかブレーキをかけると、できの悪いABSのようにスコスコ、カクカクと定期的に抜ける感じ。これってディスクが曲がってて、ゆがみのところで一瞬キャリパーが押されちゃうのじゃないかな・・・と思ったわけで。
なので中古ではあるがブレーキディスク（YZF-R6の純正）を入手し、交換した。
これで最初なおったか？と思ったんだが、しばらく乗っていたらやっぱり同じような症状が出てきた。やっぱり中古ディスクってのは当たり外れがあるんかいなあと思いつつ、まあ止まらない訳でもないのでずっとそのままにしてきた。
しかしながら、やっぱり気持ちが悪いのでなんとかしたい。
２枚ともゆがんでるっているってのはあんまり考えられない。というのは片側１枚を180度くるっとまわして固定して試したことがあって、それではカクカクの周期がかわったりしなかったので、歪んでるとしたらどちらか１枚。
とりあえずどこが歪んでいるのか検証が必要だな、と思い、フロントをジャッキアップした状態でホイールを手で回してみた。するとある箇所でディスクが引っかかる感じがして周りが悪くなることが判明した。とりあえず該当箇所のホイールとディスクに両側ともマーキングをして、ホイールを外した。
手始めに右側ディスクを外し、180度まわして取り付け直し、フォークに戻して、キャリパーなども完全に戻して、手でまわしてみた。
結果、つけ直した右ディスクには影響なく、やはり最初にホイールにマーキングした位置で引っかかりが生じる。ということはディスクが歪んでいるとしたら左側だったということになる。
ということで左を外し、YZF-R6のじゃない、元のVmaxのディスクのうちの１枚をとりつけてみた。もしこのVmaxのディスクが歪んでる方だったとしても、マーキングとは別のところで引っかかりが生じるはずだし。
結果、やっぱり引っかかるよ・・・。それもおんなじ位置じゃん・・・まさか、たまたま歪んだ方のディスクを選んで、たまたま同じ位置になるように取り付けちゃったか？・・・まさかね、と思いながら念のため左ディスクを180度まわして固定してみる。
・・・やっぱりホイールの同じ位置で引っかかる・・・
結論。 ディスクはどれも歪んでない。
ついでに右キャリパーをフリーにしてまわしてみるとそれらしいひっかかりはなくなる。
要するにこのホイール（ゲイルスピード）の右ディスク取り付けあたりが新品のときから歪んでたクサイ。さすがに２年も乗っておきながら初期不良交換て駄目だよね・・・鬱
そもそも最初に気がつくべきだったよね。
Vmaxを引き取ってきて最初ノーマルホイールのときにはとくに気にならなかったもん。結構すぐにゲイルに交換しちゃって、交換後しばらくたってから、おや？と思い始めたんだった。取り付け交換は珍しくプロに任せていたので、まさかホイールのせいなんて全く思わなかった。
これはいったいどうしたらいいんだろう。ノーマルに戻す案はできれば避けたい。
追加検証
ディスクを固定しているネジを１本ずつ緩めてみた。
その結果、左右同じ位置の１本を緩めるとホイールがストレスなくクルクル回ることが判明。てことはこのボルト位置に薄いシムを挟めばOK?
もしくはこの程度の誤差ならディスクをフルフローティングなディスクにしてしまえばいいんでしょうかね。（高いのが難点）
