PubMedで検索し、ダウンロードしたPDFファイルを一元管理するデータベースサーバ構築。
iPapersとも連携ができてよろしいようで。
http://ohzawa-lab.bpe.es.osaka-u.ac.jp/resources/portalpackage.html
こちらにパッケージングされたもの(OSX上でXOOPSを動かしてPubMedPDFモジュールをインストール)が配布されているがちょっと問題が。
xamppというOSX+XOOPSの環境構築セットをベースにしているのだが、これがまだまだ成熟していなくてUNIXにどっぷりな人でないと細かい環境設定が変更できない。それでは困る訳で。そもそもxamppはAPACHE+PHP+PostgreSQを含んでおり、OSXが元々持っているAPACHE(つまりWEB共有)を殺してやらねばならないこと。で、かわりにxamppのapacheを起動する訳だがこのポート設定が80(つまり元々のWEB共有で使っているポート)で、これをGUI的に変更できる仕様になっていない。そうするとOSX標準のファイヤウォールに穴をあけることができなくてlocalhost以外から見えなくなるって寸法。(OSXの仕様でWEB共有を切るとポートの穴も塞がってしまう。)
そこで一から環境構築を試みることにした。(とは言ってもデータベースサーバ環境はMAMPを使うんだけど。)
http://www.mamp.info/en/index.php
ここから最新版1.4.1をもらってきて解凍。指示通りApplicationフォルダに放り込む。でMAMP.app起動。これだけでサーバは終了〜。
http://localhost:8888/MAMP/?language=Japanese
このアドレスでデモ画面が勝手に開くっす。
次にXOOPS
2.0.16a JPをダウンロードし、解凍。中身をmamp/htdocs/に放り込む。
を開き、/html/に移動すると勝手にXoopsのインストーラが起動。言われるままに入力して行けば何事もなく環境構築完了。
でXOOPSのメインページに行けるようになる。
ここでinstallディレクトリを消しなさいとか、mainfile.phpのアクセス権を変えろとか言われると思うので、言われるままに。
リロードすれば「XOOPS Site -Just Use it!」というメインページが開く。
最後にPubMedPDFモジュールのインストール
http://www.xoops-module.info/modules/pukiwiki/52.html
ダウンロードして解凍し、mamp/htdocs/html/modulesに放り込む。
からログインし(管理者で)管理者メニューからsystem adminを選択、モジュール管理を開く。
PubMedPDFをインストール。
以上で出来上がり。簡単になったもんだ。
本当はphpのアカウント/パスワードとかも変えた方が良さげだけど、まあおいおい・・・。