Clieに限らず携帯オーディオ等を車に積んでカーステで音をならそうとするとノイズが気になって使い物にならない事が多い。
それでも携帯オーディオを電池駆動していればマシなんだけど、シガーソケットから(USB変換コネクタを経由したりして)電源を取ろうものならとても聴けたものじゃなくなるのだ。
うちの場合FMトランスミッタ(USB5V電源)+Clie(USB5V電源)で接続すると高周波ノイズ(ピーという音)が乗ったので、まずはノイズフィルタ(フェライトコア)付きのUSBケーブルに換えてみたところ、若干だが高周波は緩和したが今度はもうちょっと低いザーといったノイズが気になるようになった。Clieを充電せずに繋げば問題ないと言えばそうだが、折角たくさんのCDをエンコードして詰め込んであるのに2−3時間でバッテリーが上がってしまうんじゃつまらない。
で、調べてみた。
このノイズの原因はGNDを共通にしてしまったためにイグニッションパルスやらオルタネータノイズやらが乗ってしまうという事だ。対策としてはやはりノイズフィルタを電源に入れるか、もしくは出力側にオーディオトランスによるフィルタを入れるかすると良いらしい。
電源側は簡易では有るが既にフィルタを入れている訳だから、今以上ノイズを減らすなら出力側に入れた方が良いだろうか。
一応市販品もあるようだが・・・
自作するならサンスイST-71あたりを使うと良いらしい。
http://www.marutsu.co.jp/user/shohin.php?p=4247
なお、電源側のフィルタはコンデンサとコイルを入れるだけだからこっちも自作は簡単に出来そうだね。