電源が入らなくなったiMacG5ですが、仕事に使っていたので修理にあーだこーだ言っているわけにもいかず、あっさりと新しいMacを買ったのでした。
で、またDVIモニタに改造してやるかとも考えましたが、改造DVIモニタがイマイチ使い勝手がよくない訳で。
なので、まずはまともに修理する方向で考えてみました。(なぜ捨てるという選択肢が無いんでしょうか私は・・・)
iMacG5が壊れるとき、壊れ方として電源が入らなくなるパターンと画面がシマシマになってしまうパターンがあるようです。
一概には言えませんが、前者の場合電源ユニットの異常、後者の場合ロジックの異常と考えるのが素直でしょう。
ジャンクで貰った起動しないiMacG5はその電源ユニットを別のiMacG5(今回壊れたもの)に移植したらまともに動いたことから電源ではなく、ロジックの異常と判断したのですが・・・今回その電源ユニットを移植されたiMacG5も起動しなくなったということはやっぱり電源ユニットがギリギリのところだったってことかもしれません。
残念ながらジャンクiMacG5のロジックは捨ててしまったので、今となっては検証のしようもありませんが。
ま、そんな訳で電源がアヤシい。ってことでかわりの電源を見繕うことにしました。といってもiMacG5の電源じゃ、まともなヤツに出会えそうな気もしないし、あったとしてもバカバカしい値段がついていそうです。代替案として、一般的なATX電源を使うことにしました。iMacG5の電源のピンアサインはほとんどATXと同じで、一部極性が違うところがあるようですが、その部分だけ未接続にしてやればOKとの情報を得ました。
http://blogs.yahoo.co.jp/hige_kubo/archive/2010/4?m=lc
12ピンの青と18ピンの白をチョキンと切っておけばよろしいと。
あとiMacG5には24Vがあるのですがこれも未接続でよろしいと。(おそらく17インチの場合、20インチのはバックライトに24Vがいるような気がする)
てなわけで、ハードオフへGo!
ありましたよ315円のATX電源(笑)
300Wだそうで十分じゃないでしょうか。
早速青と白をプチプチと切りました。315円なんで遠慮は無用(笑)で、1番ピンがそろうようにコネクタに刺して(11,22ピンは刺さらない。コネクタが余る。)電源オン!
ジュァ〜ン!
あっさり起動しました。
とりあえず家に持って帰りましょうかね。現在のサブ機(G4 mini)のところに据えるとしましょう。G4miniは・・・どっかにOSX serverないかなあ。