kuroの覚え書き

96の個人的覚え書き

Vmax整備

今日も天気がよいので整備だ。



ばらす前にパチり。

うーん、かっこいい。とりあえず現状で不満は無いのである。当面は現状維持のメンテナンスね。



さてどういう状況でしょう。

答え:前2気筒のハイテンションコードを換えたいので、外せるものをひたすら外し中。

タンクカバー→左右ダミーダクト→エアクリーナボックス→タコメーターユニット→左電装部品のパネル→サーモユニット→ECUのステー

と外していく。

ECUのステーにイグニッションコイルが付いているのでこれが外せれば簡単なんだけど、色々ハーネスが繋がっているせいか全然抜けそうにない。仕方なく隙間からドライバーを差し込んで4番(右前)のコイルだけ外してみる。ECUのステーがそれなりにずれているのでドライバーが使える訳だ。

外してしまえばケーブルの交換も簡単。車体のカラーに合わせて赤にしてみた。

2番のコイルはネジの頭が車体前側を向いていて、かつその方向にはフレームがあるため見えないし、ドライバーも入らないので外せないが、4番コイルを外してしまえば手を突っ込んでコイルにアクセスできる。



と言う訳で完成。

今日のメニューはもう一つ。キャブ同調。

前回調節したのはいつだったか忘れたが、サービスマニュアル通り1000rpmのアイドリングで同調をとった。そのおかげで確かにアイドリングは安定しているのだが、2000-3000rpmでもっさりとした感じがしていた。3000rpmでVブーストが作動するように設定しているため3000rpm以上はまあ気にならないが、アクセルの開け始めがイマイチだった。

自宅の前では近所迷惑なので、場所移動。某平和公園の駐車場にて。

おや?コードを換えた効果がでてる?アイドリング、アクセル開けはじめのばらつきがマシになっている気がする。

バキュームメーターを繋いでエンジンをかけ、アイドルストップスクリューで2000rpmに固定。まずは左のネジで1番2番の同調。まあそこそこあったところで右側後ろのネジで3番4番の同調。最後に右側前のネジで2番3番の同調という手順。2番3番をあわせようとすると1、2および3、4の同調がちょびっと狂うので、もう一度最初から。これを3周くらいするとだいたい全部の気筒がそろってくる。ここで、アイドルを1000rpmに戻してみるとやっぱりちょびっとズレるのね。でもエンストするようなばらつき加減ではないのでこれでヨシとする。

このあとビーバスに行ってみる。途中上り坂、下り坂があるが、以前の状態だと特に下りのエンブレがばらついて走りにくかったのが、かなりスムーズに走れる。なかなかいい感じな気がする。