基本的にはケンジントンのシンプルなトラックボールを愛用しているのだが、bluetoothのマウスも用途によっては使い分けている。
現在使用しているマウスはサンワサプライのMA-BTBL24BKというものだが、このマウスには左右クリック、ホイールの他に
ホイールクリックとブラウザの進む、戻るボタンも付いているのだが、Macで利用するドライバは付属していない。
普通の2ボタン+ホイールとして使う分には標準のシステム環境設定のマウスでつかえるが、せっかくたくさんボタンが付いているのに使えないというのは気に入らない。
ということでまず試してみたのはSteerMouseというシェアウェア。
http://plentycom.jp/steermouse/
確かにすべてのボタンに任意のキーマップを割り当てることができるので、問題無いといえばそうだけど、シェアウェアで2100円するのよね。(それくらいの額は出しても良いと思える出来栄えなのは確かだが、送金が面倒くさいしねえ・・・)
次に試してみたのがKeyRemap4MacBookというもの。
https://pqrs.org/osx/karabiner/index.html.ja
こちらも同じようにキーマップをいじれる。更にいうとマウスだけでなくキーボードのカスタマイズも可能。
まずは戻る、進むボタンのマッピング。
いろんな人が紹介しているのでそれらを参考に
この右上のMisc&Uninstallというタブを開いて
Open Private.xmlファイルをエディタで書き換えるらしい。
うちはJISキーボードじゃないのを常用しているのでJIS_BRACKET_LEFTじゃなくBRACKET_LEFTでいいのだ。
ところで
ここに設定があるんだけど、これじゃダメなのかな?(要確認)じつはこれをクリックしておくだけで良かったらしい(w
ついでなんだけどトラックボールにはホイールがないので、現在は左右クリック同時押し+ボールころがしでスクロールという設定をケンジントンのマウスドライバMouseWorksで設定しているんだが、
ここをクリックしておくだけで右クリック+ボールころころで上下左右どちらにもスクロールできるようになった。
これはいいかも。というのもMouseWorksがOSX Lion以降では動かなくて、光学式じゃない古いOrbitでスクロールが使えない状態だったのがこれで解消されるわけだ。
更におまけでよく使うソフトでcommand+Mを多用するのでスクロールホイールクリック(middle button)に当ててみた
ばっちり。ただしcommand+MはFinderや多くのソフトウェアで「ウインドウをしまう」にあてがわれているので、本当はソフトウェアのフィルタを掛けたほうが良さそうだ。(そういうのも設定できるらしい)