kuroの覚え書き

96の個人的覚え書き

クラスタ内においたTerastationにクラスタ外のMacからAFPで接続する

まずはTerastationの設定。
これまでのところNFS以外はすべて切っていたが、Macから接続するならAFPが便利なのでAFPをオンにする。
WEBブラウザterastationに接続し、ファイル共有設定画面でAFPのスライドスイッチを1にしておく。

次にヘッドノードのポート開放とポートフォワーディング
AFPはport548を使用するようなので

# firewall-cmd --add-port=548/tcp --zone=internal --permanent
SUCCESS
# firewall-cmd --add-port=548/tcp --zone=external --permanent
SUCCESS
# firewall-cmd --reload
SUCCESS

とポートを貫通させておく。
次にヘッドノードに届いたAFPリクエストをクラスタ側のterastation(192.168.1.10)にフォワーディング

# firewall-cmd --zone=external --add-forward-port=port=548:proto=tcp:toport=548:toaddr=192.168.1.10 --permanent
SUCCESS
# firewall-cmd --reload
SUCCESS

これでOK
サーバもルータ配下にあるためセキュリティは甘め。

# firewall-cmd --list-all --zone=external
external (active)
  target: default
  icmp-block-inversion: no
  interfaces: eno1
  sources: 
  services: ssh dhcpv6-client http vnc-server
  ports: 5000/tcp 548/tcp
  protocols: 
  masquerade: yes
  forward-ports: port=548:proto=tcp:toport=548:toaddr=192.168.1.10
  source-ports: 
  icmp-blocks: 
  rich rules: 

Macからは
Finder>移動>サーバへ接続...

afp://(ヘッドノードのIPアドレス

とするとユーザ/パスワードの画面が開くのでterastationに設定したユーザを入れて接続

ただし、ルータの外からはフォワーディングを設定していないので接続不可。
ルータ外からはVNCでヘッドノードに接続しての作業に限定しておく。

いっそのこと普段作業しているMacに常時terastationおよびヘッドノードの/homeをマウントしておいて、データは常にそこにおいておくというのも手ではあるが、Macーサーバ間のネットワークが貧弱すぎてちょっと躊躇するのね。やっぱりサーバ〜ルータ間に光ケーブル敷設するかなあ。