先日MacBook Airを新たに導入したわけで、とりあえず書き物用としてOfficeはインストール済みである。
で、しばらく使ってきたわけだが、一昔前のサーバに引けを取らないパワーがありそうなんで、やはり開発環境やデータ解析環境なんかも入れておこうかなと。
せっかくまっさらな状態なので、ここまでの経験を生かして、汎用性の高い環境構築を目指したいもので。
方針
・まずはなにはなくともHomebrew
・PythonはNGS解析用に素のPython3を入れておきたい。
・機械学習/深層学習も念頭に置いたAnacondaかもしくはminicondaも使えるようにしておきたいのでpyenvをかませる。
・blast/samtools/seqkitくらいは入れておく。
・RとRStudioも念の為入れておく。
Homebrewのインストール
% /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
基本的なソフトウェアを一通り入れる
% brew install wget nano % brew tap brewsci/bio % brew install samtools seqkit blast
Rはパッケージ版でインストールしたほうがいいらしいので
% brew cask install r % brew cask install rstudio
python関係
% brew install pyenv nano .zshrc
OSX Catarinaからbashがzshに置き換わったので
.bash_profilesではなく.zshrcに以下の記述を書く
export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv" export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH" eval "$(pyenv init -)"
% source .zshrc % pyenv install -l pythonおよびディストリビューションのリスト % pyenv install 3.8.6 % pyenv versions * system (set by /Users/kkuro/.pyenv/version) 3.8.6 % pyenv global 3.8.6 % python --version Python 3.8.6
安定性重視で一つ前のバージョンにしておく。
以上。
(Anacondaはまた必要が出てきたら入れることにする)
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