kuroの覚え書き

96の個人的覚え書き

VRChat

メタバースってのがジワジワきてる。
ってことでVRChatというのを始めることにする。

まずはとにかくやってみるということで専用にPCを調達することにした。

仮想空間、3Dってことなので3Dヘッドセットが必須なのかと思ったら、まああって悪くはないし、没入感はあったほうがいいよ、というものでゲームの中に入り込むような感じであれば普通にPCだけでもいいらしい。


まあこんなのがあれば申し分ないわけですが。

とりあえずまずはPCだけで始めることにする。
とはいってもうちには基本Macしかない(Macは3台常時接続で稼働している。あ、子供らはそれぞれウインドウズ使っているな)のでPCを調達から始めなければならない。

少人数で遊ぶ程度のVRモードでCore i5 8700~ 、メモリ16GB、GeForce GTX1660~またはGeForce RTX 2060~
大規模にVRモードであそぶならCore i7 9700~、メモリ32GB、RTX3060〜
ということらしいので、

これいっとく。
メモリは16GBだけど足りないようならそのうち増設すればいいかと。
早速環境を構築してメタバース突入〜。
いける、いけるよこれで。ってことで環境としては申し分なさそう。
ファンが結構全開でずっと回っているのがノートPCとしてはアレだけど。あとゲーミングPCとうたっているからUS配列だとばっかり思っていたら普通にJIS配列だった。この点はDELLのにしときゃよかったか?と思わなくもないが、まあよしとしよう。

さて、これだけではアマゾンの宣伝にしかならないので、ここからちょっと普通はやりそうもないことに挑戦だ。

うちにはヤフオクでジャンクで2000円で買ったNECのサーバが転がっていて、時々サーバ環境を構築してはお蔵入りを繰り返していたのだが、こいつでVRChatいけないのか?というのを試してみることにした。

スペック的には
XEON E3-1220V3 (Haswell)
8GB ECCメモリ
GeForce GT710
というちょっと残念な感じ。

デスクトップモードというのでやるなら
Core i5 4400~、メモリ16GB、GeForce GTX1650~
というのが要求スペックなのでCPUはまあギリギリ、メモリはちょっと足らん、グラボはだいぶ足らん。
という感じ。
何よりWindowsが入っていない。Linuxでなんとかなるのか?というところが最大の問題点。しかしどうやらUbuntuならWineを介してSteamアプリを起動することが可能とのこと。
現状ではCentOS7が入っていたが、特に運用もしていなかったのであっさりUbuntuに乗り換えることにした。時期的には22.04がもう出ていたが20.04のDVDRがすでにあったのでとりあえず20.04にしておく。最新バージョンより1つ前のほうが色々安定しているかもしれんしな。そもそもUbuntuは新しすぎて好かん、ということでCentOS7派なわけだし。

さて、UbuntuにSteamをインストールするには

[Proton] Ubuntu 18.04 で Windows 向け Steam ゲームをやる - under-identified’s diary

こちらの言われるままにインストールするだけ。

sudo apt install steam

お手軽にこちらを実施。Steamのアカウントは持っていたのでそのパスワードを思い出すのが一番時間がかかったね。

で、動かしてみると動くには動く。でもVRモードはきつい。普通に自室にいる分には問題ないが、一度人がいっぱいいるワールドに入ってみようものならカクカクしてマウスに全く追従しないので身動きが取れない。やはりグラボはもうちょっと積まないと実用的ではないな、というのが結論。グラボの高騰もちょっと落ち着いてきたし、GTX1650くらい入れてみるかなあ。ただこの手のデスクトップサーバはPCIeの構成が結構きついのと、補助電源が用意されていないので変換ケーブルとか色々面倒なのだよね。