これまで、Fujitsu Primergy RX1330m3 をNGS解析用Cluster head node兼データベースサーバ兼WEBアプリサーバ兼開発プラットフォームというふうにフルに使っていた。
しかしデータベース&WEBアプリをラボメンバーがよく使うようになってきて、NGS解析で無理なジョブ走らせたり、アプリのテストなどしているとデータベースにつながらない、アプリが動かなくなった、と苦情を受けることが多くなってきたので計算資源を再編することにした。
RX1330m3はデータベースと統計処理等のWEBアプリサービスに専念させ、解析用クラスタヘッドノード、アプリ開発テスト環境用にほぼ同スペック(XEON E3-1230v6, 64GBメモリ搭載)のサーバを調達した。
サーバ CPU メモリ HDD #database server Fujitsu RX1330M3 E3-1230v6(4C/8T, 3.50GHz) DDR4-2400 (PC4-19200E) UDIMM 64GB 4T (RAID1) #cluster THIRDWAVE R121-340 E3-1230v6(4C/8T, 3.50GHz) DDR4-2400 (PC4-19200E) UDIMM 64GB 2T (RAID1) Fujitsu RX300S7 E5-2667(6C/12T, 2.90GHz)x2 DDR3-1600 (PC3L-12800R) LV-RDIMM 32GB 300G (RAID1) Fujitsu RX300S7 E5-2643(4C/8T, 3.30GHz)x2 DDR3-1600 (PC3L-12800E) LV-UDIMM 24GB 300G (RAID1) Fujitsu RX200S7 E5-2630(6C/12T, 2.30GHz)x2 DDR3-1333 (PC3-10600R) RDIMM 44GB 300G (RAID10) Fujitsu RX300S7 E5-2620(6C/12T, 2.00GHz)x2 DDR3-1600 (PC3L-12800R) LV-RDIMM 24GB 147G (RAID1) #file server NEC Express5800R110e-1e Pentium G2020 (2C/2T, 2.9GHz) DDR3-1333 (PC3-10600E) UDIMM 4GB 8T (RAID1) #file backup Terastation5400R 9TB (RAID5)
ユーザはRX1330M3においたNISサーバで一元管理し、一般データはFileサーバに置くようにしている。
データベースサーバのデータバックアップとしてTerastationに置く。
Mac用のデータバックアップをどうするかが悩みどころ、結局利用していないTX1310をデータバックアップサーバにするのもいいんだけど、いろいろ面倒だなあ。