あんまりRは得意ではないんですが、入れてくれという希望があったためAlmaLinuxに入れてみる。
CentOS8にインストールした事例をいくつかみてみたところ
$ sudo dnf install epel-release $ sudo dnf config-manager --set-enabled PowerTools
としろ、と書かれていたが、うまくいかない。
$ sudo dnf config-manager --set-enabled powertools
こちらに変わった模様。で、
$ sudo dnf install R-core-devel $ R R version 4.3.1 (2023-06-16) -- "Beagle Scouts" Copyright (C) 2023 The R Foundation for Statistical Computing Platform: x86_64-redhat-linux-gnu (64-bit) 以下略 $ which R /usr/bin/R
これでいいようだ。
次にRStudio server
MacなどのデスクトップアプリではなくLinux用にはWebアプリとして作られているようで、サーバアプリをインストールして、Webブラウザ経由で操作するらしい。
$ sudo curl -O https://download2.rstudio.org/server/rhel8/x86_64/rstudio-server-rhel-2023.06.1-524-x86_64.rpm $ sudo dnf install rstudio-server-rhel-2023.06.1-524-x86_64.rpm $ sudo firewall-cmd --permanent --add-port=8787/tcp $ sudo firewall-cmd --reload
これでサーバは自動で起動されているので
http://localhost:8787/
にアクセスすればRStudioが使えるはず。
このようにログインを促されるので一般ユーザでログインし
このような見慣れた画面にたどり着く。
ただ、一般ユーザではモジュールのインストールができないっぽいのでちょっと不便かな。
追記:一般ユーザでもインストールはできるが、場合によってはシステムの方に不足があってインストールがエラーになる場合がある。その時は管理者権限が必要になってくる