USBカメラを接続して動体認識な監視カメラシステムとして運用すべくセットアップを試みてきたがTypeB (+でも2でもない)のスペックでは結局フレームレートを上げられずカクカクしたコマ撮りにしかならなかった。
ということでRaspberry PiはNASに専念してもらうことにした。USB-HDDの背中に穴を開けて、Raspberry Piをネジ止めして背負わせることで簡易NASの出来上がり。
市販のNASではHDDの一部分をサーバのシステム領域に使っていて、そのせいでシステムが壊れると、データも道連れにしたりという話を聞く。
その点Raspberry PiはシステムをSDカードに載せているため、システムとデータが同時に壊れることはなく、データディスクの交換や増設も容易なのが利点だ。アクセスも特に遅くなく、ムービーファイルをローカルにコピーしないまま再生させても十分に転送されてくる。案外いいんじゃなかろうか。
とりあえず手持ちの500GBのHDDを使い、IO-DATAのネットワークカメラからのVGAサイズの映像を24時間連続で録画し続けているが、不具合はない。
追記
3ヶ月連続運用しているとうんともすんとも言わなくなった。やはり信頼性の点で難がある気がする。