んー。出品者はツクモ電機で500円で大量に買って売りさばいている模様。
たいして儲からんぞ。手間の割に。
さてっと。一応中身の確認。
で。おもむろにネジをはずす。
じゃーん。ご本尊登場。さすがに安そうな基板だ。使ってないランドパターンがいくつかあってちょっと気になるな。SW1は6ピンか・・・何のスイッチだ?
USBとかつなげられたらかなり遊べそうだけど、USBコネクタをつけられそうなパターンはないな。
とりあえず関係ないけど裏面も見とこう。MACアドレスは内緒だよ。
で、シリアルでごにょごにょするためにこれを使う予定。ちなみにこれはHandspring Visor (PalmOS搭載PDA)用のシリアルホットシンクケーブルの残骸。
コネクタが欲しかったのでケーブルは引っこ抜いてしまってあったもの。いやあなんでも残しておくもんだ。(そんな事してるから部屋が狭いという話もある)
ここでシリアルのレベル変換するはず
一番右がRxD、一番左がTxD、TxDの隣が5V、右から4番目がGNDだ。
さて、ここから先はハンダ付けがいるので子供らが寝静まってからだな・・・ウヒヒ。
とりあえず配線してみた。
これをこういう風に繋いでっと。この写真の接続はくるっと180度間違ってますな。左下のピンがGNDのようです。某氏のページに危うくだまされるところでした(w
キターーーーーーーー!Mac上のVirtualPC/win2000からアクセス成功。
キターーーーーーーーーーーーーーーーーー!
できますた。
結局シリアルコンソールはWinPCからつなぎ、TFTPはMacOSXにデーモンが含まれているのでさくっとターミナルから起動してやりました。(注:同じマシンでTFTPとシリアルコンソールでもOKだが、この時点ではMacでシリアルポートが使えなかったのでこうした。)
早速スピードチェック。
BLR-TX4 / LaFonera / gw-us54mini2bととりあえず既存ルータ経由の測定。
5.107 M bps
5.115 M bps
2.689 M bps
5.025 M bps
4.558 M bps
5.083 M bps
5.096 M bps
5.109 M bps
5.065 M bps
5.1 M bps
Ave. 4.7947 M bps
ルータ有線よりもなぜか速いよ?今日は空いてるのか?
最後に。
LaFonera直結 / gw-us54mini2b
8.939 M bps
6.568 M bps
6.757 M bps
7.554 M bps
6.953 M bps
8.118 M bps
7.326 M bps
7.601 M bps
8.939 M bps
6.56 M bps
Ave. 7.5315 M bps
オオー。計測した時間が違うせいもあるかもしれないが2倍近く速度アップしたよ。
もしかしてMac MiniのLANコネクタって遅いのか?100base-TXなのに。
追記
SW-1はGPIOらしい。CPU直結の汎用IOってことかね。
しかしMIPSの制御なんて知らんからどうしようもないね。
JP1はなんなんだろうか?
追記2
ファームのバージョンアップはWEBインターフェイスからできるようになっているんだが、これが高頻度で失敗する。こうなるとWEBからのアップデートはいくらやっても生焼け状態となり、結局シリアル繋いで一からインストールし直さないと具合が悪い。
ということで毎回あちこちのページを参照し直しながら再インストールするのにくたびれたので、自分のページにも覚え書きを貼付けることにした。
ip_address -l 192.168.1.2/24 -h 192.168.1.1
fis init
load -r -v -b 0x80041000 root.fs
fis create -b 0x80041000 -f 0xA8030000 -l 0x002C0000 -e 0x00000000 rootfs
load -r -v -b 0x80041000 vmlinux.bin.l7
fis create -r 0x80041000 -e 0x80041000 -l 0x000E0000 vmlinux.bin.l7
fis create -f 0xA83D0000 -l 0x00010000 -n nvram
reset
これがシリアルで入力する全て。いちいち入力してると間違いの元なのでコピペが無難。
TFTPはOSXにデーモンとして入ってはいるけどターミナルからだと素人にはわかりにくいので
http://mac.softpedia.com/get/Utilities/TFTP-Server.shtml
のTftpServer.appというのを使うと良い。
このappをダウンロードし起動すると
このようなウインドウが開くので、Change Pathで公開するフォルダを指定し、そのフォルダに
root.fs
vmlinux.bin.l7
の2つを入れておく。準備ができたら左上のStart TFTPを押してデーモンを起動する。
TFTPを起動するMacの有線LANのIPアドレスを192.168.1.1にしておく。LaFoneraは192.168.1.2に上記コマンドで設定される。
MacとLaFoneraを有線で接続する(普通のストレートケーブルでOK)。シリアルターミナルを開くMacとTFTPを起動するMacは同じマシンで大丈夫。
ターミナルの設定は9600N81
- PHY云々とでたらすぐにcontrol+cを押しておく。
redboot>
で止まるので先ほどのコマンドを1行づつコピー&ペースト&リターンして行く。
以上