昨日は午後から雨の予報だった。
でも朝出かけるときに降ってないのに地下鉄で出勤するのってなんか嫌。
というわけで、カッパ持参で自転車出動。
バイク用の高機能なレインウェアだから完璧だろう・・・・
午後やっぱり降ってきた。
でもカッパあるから大丈夫だもんね〜。
さて帰宅するか。カッパ着てっと・・・
なんかおかしい・・・
フード無いやん。
そう、バイク用レインウェアにはフードがないのだ。オマケ程度にたたんでしまい込めるフードがあったように思ったが、もってきたカッパにはそれすらついてなかった。なんせこのカッパを持ち出したのは5年ぶりくらいだし。
だめじゃーん。
緊急防寒用としてもう一着上着だけのカッパ(これもバイク用)をロッカーに常駐させていることを思い出し、そっちに着替え。これには引っ張りだせるフードがついている。
よしこれでOK〜。
っと走り出してみると、これ顔がずぶぬれ。ぬれないように深めにかぶると今度は前が全然見えない。フードをかぶって走ることを想定してないんだな。
じゃあ、顔がぬれるのは我慢するか、と思ったが、顔がぬれると力が出ないよ〜
じゃなくてぬれると首筋からどんどん水が浸入してくるじゃないの。
やっぱり使えん。
結論。バイク用のカッパは自転車ではまるで役たたず。いくら高くて高機能を謳っていても、想定される使用条件が異なると全く意味がないということがわかりました。
これってスキーウェアとライディングジャケットとの関係もそうだな。
どちらも防寒を目的としているのだが機能性がまるで違う。
バイクは走っている時は風を防ぎつつ保温しなければならない。
スキーは滑っている間は基本的に運動しているので風は防いでも通気性は確保していないと暑くてたまらん。
だからスキー用ジャケットでバイクに乗るとあったかいようですぐに冷えるし、バイク用ジャケットでスキーをすると暑くてどうしようもない。
それぞれに特化したものは流用できないってこと。