とりあえずハード、ソフトともに作成し、実際にVmaxに搭載してみた。結果水温計としては一応機能しているようであったが、何点か問題があった。一つはLEDが暗すぎて直接光が当たっていたりすると読み取りにくいこと。
この点は制限抵抗を現在1kオームにしているところを2-300オームに落としてやればいいかもしれない。ただしあまり明るくしすぎると夜にまぶしすぎるかもしれない。
もう一点は温度計測がリアルタイムすぎること。数ミリ秒ごとに計測しリアルタイムに表示を書き換えているため、温度の表示の境目では数字が重なって見えてしまう。例えば6から7にあがるときには6と7を微妙に行ったり来たりする時間が生じる訳で、その間は6と7が重なって8のように見えてしまい、結果として6〜9がほとんど同じような感じに表示される。まあじわじわとセグメントの明るさがかわっていって面白いといえば面白いが、見やすいとはいえない。そこでプログラムを改良し、AD変換後一定時間は同じ表示をし続け、設定した時間が経過したらAD変換を行うというようにしてみた。まだ書き換えしていないが、時間があったら近日中に再テストの予定。
改訂版プログラムはこちら
http://rose.zero.ad.jp/~zai91334/data/PIC/tempmeter/temp7s3.asm
改良を加え完成したものをHPに記載した
http://www.geocities.jp/maxvxam/index.html
のDIY WorkRoom内にコーナーを設置。