kuroの覚え書き

96の個人的覚え書き

Fujitsu Primergy TX1310M3にUbuntuをインストールしたい

ファイルサーバ兼深層学習プラットフォームとして使用するつもりでTX1310M3を入手してみた。

これまで富士通のサーバにはCentOS7をインストールして使ってきたのだが、深層学習プラットフォームとしてはRedhat系のCentOSよりDebian系のUbuntuの方が構築しやすいことがわかっていたのでUbuntuをインストールしたいのだが、富士通Ubuntuはあんまり相性が良くないのかもしれない。
というのもTX1310M3が備えているembedded software RAIDRedHat系でしかドライバが供給されていないので使えない。かといってUbuntuはCentOS7よりRAIDの対応がイマイチでOS組み込みのsoftware RAIDをOSのインストーラで簡単に設定できるようにはなっていないようだ。さてどうしたものか。
ヤフオクで2000円で入手したNECのExpress 5800 T110f-Eの方はhardware RAIDカードを持っているのでRAID上にUbuntuのインストールも簡単に行えた。
うーん、TX1310M3をファイルサーバにするならUbuntuではなくCentOS7にするべきだし、深層学習するなら起動ディスクはRAIDを組まずにUbuntuを入れるべきだ、ということでやはりどちらも専用で用意するしかないね。ファイルサーバはこれまで使ってきたExpress5800R110eの方に任せることにしてTX1310M3は深層学習専用とすることにしよう。
T110f-EはRAIDUbuntuが両立出来ているのでいいのだが、pci eスロットの制約があって結局RAIDビデオカードが両立できないという難しさ。やはり既製のサーバではなくカスタムメイドで専用機を建てるようにすべきなんだろうな。