なんかリセットしまくり。
とりあえず一番最初は2007-0416をシリアルコンソール制御下でインストールしたんですけど、どうもこれが生焼けだったようです。
2007-0502にバージョンアップしたあと、リセットをしないとならないことになってリセットしたら2007-0416に戻ってしまいました。
これはいかんと2007-0511がでたときにもう一度シリアルコンソール経由でインストールし直し、その後バージョンアップを繰り返して現在は2007-0514。
どのバージョンのときも普通に無線ルータとして使用する分には違いがわかりません。問題はclientbridgeでイーサネットコンバータ(メディアコンバータ)として使用したい時。それも普通にhttpにアクセスするだけなら問題はなさそう。どうにもならないのはiTunesでの音楽共有とAirTunesによるリモートスピーカ。
2007-0416では音楽共有についてはリモートのAACファイルリストを見ることは出来るけど再生は出来ません。リモートスピーカもAirMacExpressは見えているんだけど接続は出来ない状態です。
2007-0511から0514ではiTunesの共有ファイルも見えなくなりました。AirMacExpressは見えているけどやっぱり接続は出来ません。
うーん。これってもしかしてカーネルやライブラリの問題なんじゃなくてdd-wrtのwebインターフェイスの問題だったりしないでしょうか。
いっそコマンドラインでごにょごにょした方が早いかも。ただしLinuxのルーティングはIPmasquaradeの時代しかいじってなくてIPTablesはよくわからないってのが難点ですな。
とりあえず現状LaFonera経由のAirTunesはあきらめるとして、リピータとして使ってみることにします。つまりメインの無線ルータ(うちの場合AirMacExpress)に電波が届かない、もしくは暗号化の方法の違う機器(例えばWEPしか使えないClie)を接続したいとき電波を中継してもらえるとうれしいですね。
基本設定はclientモードもしくはclientbridgeモードで、Virtual Interfaceを追加してVAP (Virtual Access Point)に仕立ててやればいいようです。
clientモードもしくはclientbridgeモードのセッティングはWikiの通りでOK。そのうえで
無線LAN→仮想的インターフェイス(2007-0514は日本語表記できる)で
追加ボタンを押し、ネットワーク名 (SSID)に適当なID(ただしメインの無線ルータのIDとは異なるもの)を入れてやります。
その他の設定はデフォルトのまま保存してやります。
最初うまくVAPのSSIDを検出できなかったんですが、いったんLaFoneraの電源を抜き差しし、再起動後しつこく接続要求を出してたら繋がりました。いったん繋がってしまえばその後はなぜかすぐに繋がるようになりました。ただしVAPを経由するとかなりスループットが落ちるようです。LaFonera標準で12Mbpsくらいの所が7Mbpsくらいになるとか・・・。まあうちの場合CATVの速度が12もでてないのでOK。てかClieの処理速度がボトルネック確実。
ま、ちょっと離れた部屋とか駐車場とかからLaFoneraの強力電波(電波法違反だっつうの)を飛ばすには役立つでしょう(w