とりあえずこのモードにするとLaFoneraに有線で接続したPCを既存の無線LAN環境に接続し、かつ既存の無線LANとSSIDや暗号化方法の異なる無線LANネットワークとの橋渡しを可能にする。
インターネット
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無線ルータ (SSID=A, WPA/TKIP, 192.168.0.1)
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| Mac (SSID=A, WPA/TKIP, 192.168.0.2)
| 192.168.0.3
La Fonera (as converter)
| (SSID=B, WEP/MAC filtering, 192.168.1.1 )
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Mac (有線192.168.1.100) CLIE (SSID=B, WEP, 192.168.1.101)
こんな感じのネットワークが作れる。
まず初期化状態からスタート。無線でLaFoberaに接続し(SSID=dd-wrt, 暗号化なし、user/passはroot/admin)、192.168.1.1にアクセスする。
設定>基盤設定
はとりあえずデフォルトで良い。
つぎに
無線LAN>基盤設定
ではまず仮想インターフェースを追加する。
LaFonera以下のサブネットワークのSSIDを適当につける(上のSSID=Bに相当)。以下の設定はデフォルトで良い。
無線LANのインターフェースath0の設定で
無線LANモードにクライアントを選択。ネットワーク名は上位ネットワークのSSIDにあわせる(上のSSID=Aに相当)。
諸々の設定はそのままでOK
保存を押すとLaFoneraが再起動し接続が切れるはず。
無線LANを仮想インターフェースのSSIDで接続し直し、192.168.1.1にアクセスし、設定画面に入り直す。
で物理的インターフェースath0のセキュリティーモードおよびパスワードを上位ネットワークのそれにあわせる。
同時に仮想的インターフェースath0.1のセキュリティーモードを任意に設定する(上の例ではWEP)。
で必要ならばath0.1のMACアドレス制限を設定する。ath0はいじらないこと。
最後に
安全>ファイアウォール
SPIファイアウォールは切にしておいた方が良いかも。入にしておくと上位ネットワーク側からLaFonera設定画面に入れない。(その方が安全か?)
この設定だとアドレス空間が異なるのでファイル共有等では支障が出る可能性が高い。その他のルーティングをいろいろいじっていけばもっと便利に使える可能性はあるが。